スカイラー通り19番地

スカイラー通り19番地
スカイラー通り19番地



この本は、スカイラー通り19番地に住む二人のおじさんと姪のマーガレットが

おじさんが作った『塔』を守るお話です。



マーガレットは、ある理由で「夏のキャンプ」に参加することになります。

そこで集団生活の中で発生するいじめに合いますが、おじさんが助けてくれます。



彼女は、「白鯨」で有名なハーマン・メルヴィルの『代書人バートルビー』から

キャンプの校長先生とジェイクから「バートルビー」と呼ばれるようになります。



マーガレットは、大好きなおじさんが建てた大好きな塔を守るために

大人達や法律と戦うのですが、初恋や、キャンプ中のいじわるに対して、

また、おじさんへの思い、塔への愛着が少女らしい気持ちで書かれています。



二人のおじさんと、彼らが45年かけて建てた3つの塔の生き様を

マーガレットが大人になる過程の中で感じていくのですが

意味と無意味の象徴の塔が、歴史であり自由であり、そこにあるだけで

反感を買う芸術であった事を、重く受け止めます。



思春期に、それだけの力が備わっているのなら

どの部分かに、何らかの影響がある本なのかもしれません。

だけど、当の子供達には「へぇ、だから?」と言われる本なのかもしれません。



多感な少女期の気持ちは、どんどん変わっていくので

出来れば、素直に読んで欲しいと思います。



キャンプでいじわるされても、何も言い訳せずに

淡々と「できればしたくない」と言い続けた彼女の気持ちに共感してしまいます。

女の子が集団になった時の怖さは、多分、こんなものじゃないでしょうたらーっ(汗)


例え、いじわるされても無条件に信用してくれる大人がいるというのは

こんなに心強く、こんなに力を発揮ぴかぴか(新しい)できるのですね。きっと。



banner_03.gif←よろしくお願いします。




スカイラー通り19番地/代書人バートルビー/E.L.カニグズバーグ






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